【不満はない。でも、このままでいいのか?】
新聞販売店で16年。 朝刊の冷たい空気も、夕暮れの街並みも、管理職としてチームをまとめる日々も、僕は心から楽しんでいました。給料も安定し、仕事に何不自由ない毎日。
しかし、40歳という大きな節目を前に、心の奥底で小さな「違和感」が膨らんでいました。 「僕の人生、このままでいいのだろうか?」
【人生は、たったの「30,000日」】
そんな時、ある言葉に出会いました。 「人生は、およそ30,000日しかない」
計算してみると、39歳の僕はすでに14,000日以上を過ごしていました。残された時間は、折り返し地点。 「いつか何かをやりたい」の「いつか」は、待っていても来ない。自分で手繰り寄せなければ、残りの15,000日もあっという間に過ぎ去ってしまう。そう確信した瞬間、自問自答が始まりました。
【やりたいことはある。でも「何」を?】
「挑戦したい」という火はつきましたが、最初は真っ暗闇でした。 自分には何ができるのか? 何を売ればいいのか? そんな時、世界を一変させたコロナ禍の中で、一つの光が見えました。それが「無人販売」のブームです。
非対面で、24時間、自分がお客さまに価値を届けられる。 調べていくうちに「お肉の無人販売店」の存在を知り、直感が働きました。「これだ!」と。
【自己資金を投じ、退路を断つ】
初期投資の計算をすると、これまでの貯金(自己資産)でなんとか勝負できる範囲でした。 「失敗したらどうしよう」という不安がなかったわけではありません。でも、それ以上に**「何もしないまま人生30,000日を終えること」の方が、僕にとっては遥かに恐ろしかった。**
ここから、僕の新しい人生が始まりました。
【一歩踏み出した先に見える景色】
16年間のキャリアを捨てるのは勇気がいりましたが、あの時決断した自分を、今は褒めてやりたいです。
もし今、この記事を読んでいるあなたの中に「このままでいいのか」という思いがあるなら、一度自分の「残り日数」を計算してみてください。
「今日が、これからの人生で一番若い日」
僕の無人販売店と、Uberで街を駆け抜ける挑戦の日々は、すべてあの日の一歩から繋がっています。



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